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2018新潟県自転車競技選手権ロードレース弥彦大会/男子競技者10位

2018新潟県自転車競技選手権ロードレース弥彦大会/男子競技者10位

2時間57分 av247w NP259w 161/187拍 2282kj 243TSS
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チームメートとレース後。フチが居ないけど。

【リザルト】男子競技者クラス 10

ラストは勝負する脚なくリードアウト気味に集団まとめて10名の先頭集団最後尾でゴール。優勝はチームのてぃー選手、バンくんも5位に食い込んでくれた。きっちり頭を獲ってくれて嬉しいぞ。


  序盤から中盤まで逃げ続けたグライペルふち、終盤先頭集団に残ってそれぞれ動いたバンくん、りゅーすけ、皆のチーム力で掴んだ勝利かな。自らも勝てないまでも着に絡みたかった気持ちもあるけど、目標は達したので良しとしよう。


 本日、1番強かったのはベルマーレの岩瀬選手。これは全員意見が一致するところだろう。単騎参戦で皆がマークするなか自ら攻撃してレースを作ったうえでの2位。まだ高校生だし今後の活躍が楽しみ。


リザルトhttp://niigatasyaren.com/pkobo_news/upload/20-5.pdf


【レースレポ】

 ■作戦

 今回は珍しく事前に作戦を立案。昨年はほぼノープランだったからね(笑)。今年は概ね作戦通りでことを運べたのではないかな。作戦の概要は以下。

  ①序盤の逃げ対応はグライペルふち

  ②中盤以降の勝負所に備えて無駄足つかわない

  ③終盤に絞られた先頭集団に複数名残す。

  ④最有力岩瀬選手の動き見ながら攻撃

  ⑤チームの誰かが優勝。3人入賞圏に送り込む。


 チームからは、てぃーくん、アンドリューさん、グライペルふち、バンくん、りゅーすけ、キャン(新加入)、わたしの7名は出走。ミネキングが体調不良でDNSなのが痛いところ。最多出走チームだし、優勝候補を抱えた地元チームであるので変な走りはできないなというところ。勝たねばならん。


 チームとして要注意は人数揃えてるイノセント。あとはマークは岩瀬選手、奈良選手かな。

 

 ■レース(105km 7km×15周回)

 晴天なれども気温はそれほど上がらず20℃ほどかな。日差しを受けていると暑いけど、走って風を受けている感じではそれほど暑さを感じない。暑さ対策はそれほど必要ないか。ただ・水分ミネラル&補給だけはしっかり取ろう。

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先頭でスタートw

1200スタート。序盤のごちゃごちゃが嫌なのでアップもせずに最前列に並んだ。レース長いし、序盤でアップ不足で切れることはないだろうし。Andyと雑談しながらスタートを待つ。


 スタート。60名ほどで下り終わりまでローリングスタート。問題なく農道右折こなしてぶどう山へ。その後、集団は大人しい感じ。スルスルと抜け出した選手にグライペルふちが合流し、あっと言うまに20秒離れた。一緒に抜け出した元エルドラでJPTの舘岡選手(後で聞いたのだけど)。彼のチームメート木村選手が蓋をする感じでずっと先頭キープ。

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逃げ続けた舘岡選手とフチ。

 弊チームとしては特に蓋するわけでもなく、他チームに力使ってもらって、集団前方で様子見ながら有力選手が追走した時には乗っかるくらいな感じで脚は使わないように。あっと言う間に1分ほどまで開いた。そんな感じなので集団はだいぶまったりモード。

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集団はまだ大きいまま。

 何周目か忘れたけど、中盤以降に備えてまったりしていたら、会館坂下りで岩瀬選手&バンくんとアンディ含む複数名が抜け出している~。決まりそうな匂いがあったので下りで鬼踏みして合流。後ろはだいぶ離れているので踏んで回していったけど、後ろからてぃーくん登場。おお~、と後ろみたら集団が鈴なりついてきている。そりゃそうだよなw


 こんな動きが繰り返されて少しずつ集団の人数減らしながら、50km過ぎで逃げを回収(フチお疲れ様!おかげでかなり有利に運べたよ!)。次の展開へ。ここからが本番。集団はまだ30人はいるかな。ここからが岩瀬アゲアゲ劇場。

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うぎゃー、苦しむオレンジなおっさん3人と振り返る若者。

 毎周回会館坂でペースアップ。何とか決定的に遅れないように粘って登頂。や~め~て~。下りはアドバンテージあるので、下り後の平坦で何とか合流すること数回。チームのてぃーくんとバンくんは登りでもピッタリと対応できている感じ。ぶどう山の方では平和な感じなので脚の死亡は免れる(とはいえ脹脛と四頭筋かなりピクピクきてるけど)。



んで、集団はだいぶスリムになりました(笑)10人ちょいかな。チームからは、てぃー、バン、りゅーすけ、自分の4名が残っている。あと人数いるのがイノセントで3名。あとは1人。イノセントの動きに注意。

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うぎゃー2。苦しむオレン(以下、略)

 確か11~2周目だと思うけど、平地で弛んだ隙にイノセントの選手(柴田選手かな?)がスルスルと飛び出し、それにりゅーすけがこれまたスルスルと乗っかり逃げ。誰も追わずであっという間に20秒~30秒差となる。いいタイミングだった。


  チームとしては追う理由がないので、他のチームに動いてもらうんだけど、イノセントさんも逃げているから追う人が居ない状況。奈良選手や岩瀬選手らが断続的にペースアップ図るけど続かない。

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逃げるりゅーすけと柴田選手。カッコいいな。


 補給ポイントは会館坂の登り切り近くにあるのだけど、毎回遅れないように必死過ぎてボトル受け取ること能わず。脱水の危機(何とか乗り切ったけど危なかったよ。。。)

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バンくん登り強かったなー。

 ラスト2周だかの会館坂で岩瀬選手、てぃーくん、バンくんの3人がちょい先行。少し離れて奈良選手、自分、その他2名の状況が発生。逃げの2人含む前5人にチーム3人(3/5人の状況)いるし、自分を含む4人で遅れてしまってもチーム的には良いかなんて考えながら奈良選手の後ろで下って様子みてたけど、「遅れるのはなんか悔しい。あと、ここでレース終わるの楽しくないな」という気持ちがムクムクと沸き起こり思わずモホリッチで鬼踏み。奈良選手含む3名引き連れて合流。(反省1:3人に追わせればヨカタよ。実は最終周でも同じく連れてきちゃった。スマン)

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下りいつものコレで。


 この動きでりゅーすけ含む2名の逃げは吸収。ラスト2周を残し先頭は10名。さあ振り出しに戻った。ぶどう山は淡々と通過。登坂中にてぃーくんから「最後逃げれます?」とオーダーが。最後はてぃーくんか余裕ありそうなバンくん(りゅーすけは逃げてたので厳しいかと思い)で勝負かなと考えていたので「最終周の会館坂生き残れたらラストで行くよ!」と答える。


  んが、「果たしてラス1の会館坂で生き残れるか?絶対岩瀬アタックくるよな。そうなったら死亡濃厚だわ」と。。。なら、前待ち兼ねてぶどう山の下りから逃げるかと。(反省2:最終周の会館坂ゴールに向かう平坦で行くべきだった。牽制入りあわよくば勝てたかも)


んで、下りきりからアタックで飛び出す。誰もついてこない。単独。最初の1分は350wキープできたけど目に見えて下がる出力。離れない集団。集団の100mくらい前で宙ぶらりん。ホント中途半端だ。それでも、会館坂を粘ればその後またチャンスはあると粘る。

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先行するもあっという間に飲み込まれるの図。


キター!案の定な岩瀬アタック。坂の後半で凄い速度差で岩瀬選手、てぃーくん、バンくんに交わされる。何とか粘って後続とともに登りきって下りへ。(前待ちある意味成功w)。んで、また下りで鬼踏みで前に合流(反省3.:前述)。集団は10名のまま最終周回へ。

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もう粘るしかなーい!

 こうなるとラストどうするかと。もう1発逃げたかったけど、脚ないし、さっきショボイ逃げ見せちゃったからあんまり効果ないかもなどと考えながら平坦とぶどう山をこなす。集団は牽制気味。イノセント3名残っていて前の方に固まっている。


バンくんは脚釣り気味だけど行けそう。りゅーすけも余裕ありそうだけどどうか?てぃーくんが行けそう。てぃーくんと「最後はトレインかね~」など話ながら、ぶどう山下り平坦へ。


集団前にはイノセント2名と自分とりゅーすけが固定で最後の平坦を淡々と。イノセントの2人は前で並走しながら後ろ気にしてアタックに備えている様子。う~ん、飛び出せなさそうな感じ。そのままゴールの会館坂手前まで。



  最後どうするか。それが問題だ。これまでの展開から一番脚が残っているのはてぃーくんだと思うし、何よりスプリント力と勝負強さは残ったチームの4人の中では1番。岩瀬選手もこれまでの攻撃で相当脚に来ている感じだし、最後力勝負に持ち込めば勝ってくれるハズ。最後は変な牽制とか入らないようにある程度のスピードで集団をゴール前まで引っ張ろうと決めた。勝負にはとても絡める気がしないし。


てぃーくん、バンくん、りゅーすけの位置を確認してラスト500m付近からリードアウト。ギリギリの力で引っ張る。ラスト200mくらいでスプリントが始まりお終い。

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ゴールスプリント。後ろに小さく見えるのがわたくし。


ゴール前でオレンジ色の選手が先着したのが見えた!やった!勝った!てぃーくんか、バンくんか?(りゅーすけは前に見えたので)。沿道に聞くとてぃーくん勝ったとのこと。と、いうことで思わずガッツポーズでゴール。集団最後尾の10着でした。

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思わずガッツポーズでゴール(笑)


優勝:てぃーくん、2位岩瀬選手(レオモ)、3位柴田選手(イノセント)。4位奈良選手(FIETS)、5位バンくん、6位荒滝選手(イノセント)、りゅーすけ8位、自分10位という結果。

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いえい!やったぜ!


チームで勝ち取った勝利。最高に楽しいレースでした!レース開催に関わられた運営スタッフ皆様、そして応援して頂いた皆様ありがとうございました。本当に素晴らしい環境で走れたこと幸せであります。

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最後は皆さんで記念撮影。

【スケージュール】

 0600 起床

 0615 出発

 0700 会場着・チームベース設営

 0740 試走(2周)

 1105 検車・出走サイン

 1200 スタート

 1600 会場発

 1700 帰宅

【補給】

 ボトル(750l*1(CCD&マグオン*2入り)

 グリコ1セコンド*

 ツーラン*

 レース前に塩&ミネラルタブ頻繁に摂取

by girigiri2008 | 2018-05-28 17:30 | レース&イベント